街角のベテランを探せ!レアな「右目室外機」の世界

Spot the right-eye! A diagram comparing a common left-eye outdoor air conditioner unit with a rare right-eye unit, and a photo of a real right-eye unit

日本の路地裏を歩けば、エアコンの室外機なんていくらでも目に入りますよね。そのほとんどは、ファンが左側にあるタイプ。でもときどき、大きな丸いファンが右側についた古株に出会えることがあります。日本の路上観察ファンの間では、これを親しみを込めて「右目室外機」と呼んでいます。

ファンが右側にあるレアな右目室外機と、隣に並ぶ今どきの左目室外機
左がレアな右目、右が今どきの左目。違い、わかりますか?
目次

右目室外機ってなに?

かんたんです。室外機を顔に見立てて、丸いファンの「目」が右側にあれば右目室外機!このタイプは、ざっくり1980年代ごろまで日本でよく作られていました。今の新しい室外機はほぼファンが左側なので、右目はどんどん珍しくなっています。

黄色い柵の向こう、ブロック塀の上に載った日立の古い右目室外機
柵の向こうから顔を出す、日立のベテラン。見張り番みたい!

何十年も現役なのがすごい!

いちばんすごいのは、今も動いているものが多いこと。何十年も前に作られた機械が、暑い夏も寒い冬も乗り越えて、誰かに大切に使われ続けているんです。さびていても、色あせていても、ちょっと傾いていても……それはもう、尊敬すべきベテランの風格。動いている右目を見つけたら、心の中でそっと会釈しましょう!

枯れ草に囲まれた、使い込まれた右目室外機とさびた柱
色あせても、さびても、まだまだ現役。

見つけ方のコツ

  • 小さなお店や古い事務所、町工場の裏側をのぞいてみよう。
  • 地面だけでなく、壁や屋根の近くもチェック。壁の高いところの棚に載っていることも。
  • 正面のパネルに「HITACHI」などの古いロゴがあるかも。
  • 右目と今どきの「左目」が並んでいたら大当たり!

街歩きのマナー(必ず読んでね)

このサイトの写真は、公道から、または許可をいただいて撮影しており、個人宅は撮影していません。民家にカメラを向けると、住んでいる人を不安にさせたり、あらぬ疑いをかけられたりすることがあります。民家にはカメラを向けない、敷地内には絶対に入らない。道路から静かに、礼儀正しく楽しみましょう。

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金属の架台に載った日立の古い右目室外機と、隣の新しい室外機
濃い色の壁に並ぶ日立の古い右目室外機とダイキンの新しい室外機
古い緑色の木造の建物の裏に並ぶエアコンの室外機
細い道沿いで金属の架台に載った2台の古い室外機
茶色い波板の壁の高い位置に取り付けられた右目室外機
事務所の建物の脇で、左目室外機と並ぶ右目室外機

もう少しくわしく(気になる人向け)

  • なぜ「右目」? 丸いファンが目のように見えるのが名前の由来です。古いデザインでは本体の右側にファンがあり、その後の設計で左側に移って、それが標準になりました。
  • なぜ今は珍しいの? エアコンはふつう10〜15年ほどで買い替えられるので、80年代の室外機はまさに生き残り。古い機種の多くは、今は国内で生産されていない旧型の冷媒(R22)を使っているので、修理も難しくなっています。
  • どれくらいレア? ある路上観察家が約1,000台の室外機を数えたところ、右目は約1.4%だけだったそうです(デイリーポータルZ)。見つけられたら、ちょっとした宝探しの成功です!
  • どこのメーカー? 日立など、日本の大手メーカーの古いロゴをよく見かけます。
  • 楽しみ方 室外機が並んでいたら、左目と右目を数えてみましょう。右目が混ざっていたらラッキー!
Spot the right-eye! A diagram comparing a common left-eye outdoor air conditioner unit with a rare right-eye unit, and a photo of a real right-eye unit

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